AR・3D用語集
要点: スマホやウェブサイト向けのARモデルを作るときに出てくる用語を、それぞれ1、2文で解説します。用語は、ファイル形式、ビューア、モデルの作り方の3つに分けています。
ファイル形式
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| USD | Universal Scene Description。Pixarが開発した、3Dシーンを記述するオープンな形式。 |
| USDA / USDC | USDファイルのテキスト形式(USDA)とバイナリ形式(USDC)。 |
| USDZ | USDシーンとテクスチャを、無圧縮のzipファイル1つにまとめたもの。AppleのAR形式。 |
| glTF | Khronos Groupによる、3Dモデルを配信するためのオープンな形式(GL Transmission Format)。「3DのJPEG」とも呼ばれる。 |
| GLB | glTF 2.0を1ファイルにまとめたバイナリ形式。 |
| OBJ | 形状を記述する古いテキスト形式の3D形式。マテリアルは別の.mtlファイルに保存する。 |
| Realityファイル | Reality Composerの、動作付きのARシーン用のApple独自形式(.reality)。 |
ビューアとプラットフォーム
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| AR Quick Look | iPhone、iPad、Vision Proに標準搭載されたAppleのARビューア。USDZを開く。 |
| Scene Viewer | Android向けのGoogleのARビューア。GLBとglTFを開く。 |
| model-viewer | GoogleによるウェブコンポーネントでGLBモデルをウェブページに表示し、スマホでARを起動できる(無料)。 |
| WebXR | ブラウザでARやVRのセッションを実行するためのウェブ標準。 |
| ARKit / ARCore | AppleとGoogleのARフレームワーク。ARを使うにはスマホがどちらかに対応している必要がある。 |
モデルの作り方
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| フォトグラメトリー | 物を重なり合う多数の写真や動画フレームから、3Dモデルを作る技術。 |
| Object Capture | RealityKitに含まれる、Appleのフォトグラメトリー技術。 |
| LiDAR | 一部のiPhoneやiPadに搭載された、光で距離を測る深度センサー。 |
| メッシュ | 3Dモデルの表面。三角形(ポリゴン)でできている。 |
| テクスチャ | メッシュに貼り付けて、色やディテールを与える画像。 |
| PBR | 物理ベースレンダリング。色、粗さ、金属度でマテリアルを表し、どんな光の下でも自然に見える。 |
| 実寸スケール | モデルが本物のサイズで保存されていて、ARでもそのサイズで表示されること。 |
| ガウシアンスプラッティング | メッシュの代わりに、何百万もの柔らかい点でシーンを記録する新しい手法。AR Quick Lookは非対応。 |
よくある質問
ARと3Dの違いは何ですか?
3Dモデルは物そのもので、ARはその物をカメラ越しに現実の周囲に表示することです。
すべてのスマホでARを使うには、どの形式を使えばよいですか?
USDZ(iPhone)とGLB(Androidとウェブ)の両方です。jpgtousdzは、1回のアップロードで両方を作成します。